現在使用中の辞書全体から、指定した見出語、訳語、用例などが検索できます。
※「簡易設定検索」と「旧設定検索」の2種類があります。切り替えは右下にある「簡易設定へ」または「旧設定へ」ボタンでできます。
検索対象は複数指定可能です。
AND検索やOR検索、単語の境界を識別した検索、曖昧検索(下記参照)が可能です。
検索対象の指定見出語、訳語、用例、発音記号の4つの中から複数選択できます。
ヒント:F2〜F5キー、およびShift+F2〜F5キーで変更することも出来ます。
注意
- 検索文字列に使用されるフォントは検索対象で一番左に選択されている項目のフォントが使用されます。
- 検索結果の下線は、各単語の最初の該当部分のみ表示されます。
PDIC for Win32 Ver.4.70以前のPDICから利用されていた検索方法です。正規表現検索など、高度な検索が利用できます。
・大文字・小文字の区別
・正規表現検索
「りんご」「リンゴ」というように、文字の種類が異なっても同一の文字として扱います。
例えば、検索文字列に「りんご」を入力して検索を行うと、「りんご」と「リンゴ」のいずれかがあれば検索結果として出てきます。
→詳細な情報は下記を参照
さらに詳細な設定を行って検索することが出来ます。→詳細設定検索
高速化ではありませんが、検索結果を待ちきれない人は、
全文検索を多用するのでしたら、全文検索はPDICで行わず、辞書をテキストファイルに変換し、エディターで検索したほうが多少速くなると思います。
また、全文検索ソフトはネット上にありますので、そちらを使った方がPDICより遙かに優れた機能を利用できます。
ここではラベリングを使うことができます。Ctrl-Lまたはマウスの右クリックでメニューが現れます。まだ登録していない場合は、ラベリング編集を行なって下さい。
この機能は検索文字列を”正規化”という処理を行うことで異なる文字種を同一文字と扱うことが出来ます。
例えば、カタカナの「リ」はひらがなの「り」に変換しています。
その正規化の変換に使用しているファイルは同梱されている "SrchPat.ctt" というファイルです。このファイルをカスタマイズすることで独自の変換処理を行うことが可能です。変換前と変換後の文字コード(UTF-16)が列挙されています。
※変換後の文字コードは0x0000にしないほうがいいです。検索結果表示のアンダーラインがずれてしまうことがあります。
このファイルの扱いは作業ファイルの場所の言語定義ファイル(*.ctt)と同じになっています。
さらに詳細な情報を知りたい方はサポートまでご連絡ください。また、正式版のSrchPat.cttファイルに反映されたい場合もご連絡ください。
参照
そのほかの検索機能