ネット共有辞書
インターネット上で辞書の共有を可能にします。
ネット上のサーバーを介して辞書の共有を行います。
特徴
- ほぼリアルタイムで辞書の共有ができます。
- グループ同士で辞書の編集を共同で行うことができます。
- 同じ単語を編集したときは衝突したことを知らせ、編集・衝突解決することができます。
- ネットに接続していないときでも編集が可能。ネットに接続したときに自動的にサーバーへアップロードされます。
- サーバーに接続時、ユーザー認証が可能であるため、プライベートな辞書共有が可能。
- 自宅用と会社用、のように自分一人だけの共有辞書としても利用ができる。(USBメモリなど持ち運ぶ手間が要らない、忘れてしまう心配が要らない)
- デフォルトで3分おきにサーバーから最新データのチェックを行います。
- 編集データはすぐにサーバーへアップロードされます。
- 共有可能なデータはサーバーに依存しますが、PDICでは「見出語」「発音記号」「訳語」「用例」「単語レベル」に対応しています。
ご注意
ネット共有を行うためには共有のためのサーバー、およびサーバーへのユーザー登録などが必要です。
http://pdic.sakura.ne.jp/cgi-bin/dish/ こちらで無料で提供しています。(2009.2時点)
設定方法
- File - 辞書設定<詳細> より 使用辞書一覧 から、共有したい辞書を選択し、右クリックでプロパティ
- 一番下にある ネット共有辞書設定 で 使用する をチェックし、ネット共有辞書設定 をクリック
- ネット共有辞書設定を行いOK
※辞書のプロパティで「編集禁止」にした場合はネット共有辞書機能は動作しません。
※辞書設定ファイル(PDIファイル)により上記設定を自動的に行うことも可能です。サービスを提供される方はご検討ください。
参考
http://homepage3.nifty.com/TaN/pdic-wwl.html - 共有辞書の通信プロトコルの仕様などがあります。